2021年01月30日 : 鬼滅の刃
原作を読破してしまった
ネタバレはないように書くつもりですが、未読で今後読むつもりがあるような人は気をつけてください。
で、鬼滅の刃なんですが、 昨年「映画やってるうちに観てみるか」とアニメを見始め、結局おもしろくて一気に観て、 そのまま映画館に行ってしまいましたが、 年末に、原作を読破していたストレージの神様(!)が「クソおもしろかった」といってた事もあり、 なんかの拍子でネタバレされるまえに読みたいなーと思って手を出してしまい、 結局今月、分割で大人買いしてしまいました。
アニメのTVシリーズを観た際の感想なんですが、 「話の展開のテンポいいなぁ……。きっと今はドラゴンボールみたいに無限の尺があるわけじゃないから、 だいぶ端折ってるんだろうなぁ」と思って観てたんですが、コミックを読んで驚愕。 アニメが端折ってるだなんてことは全く無く、相当忠実に作られてるんですね……。 むしろ、アクション部分はアニメの方が尺を取っているくらいかも……?
とにかく、これだけのテンポ・展開で作品を画け抜けた作者と、それを許した編集に敬意を表したいですね。 昔のジャンプだったら、絶対に無限に強い敵湧いてきてただろうし。 あと、作者はなんだかんだ、かなりの設定厨みたいですね……。 コミックだと、1話終わる毎に設定やらエピソードやら載せてて、まぁすごいなぁ……と。 そういうの好きな人にはたまらないかもしれない。 アニメで、次回予告のコソコソ話とか、 一部原作では観かけなかったエピソードとか、あれも原作者監修なんでしょうなぁ……。 小説とかも、そういう感じなんだろうか。
ということで、内容の詳細に触れないとこんな感じの事しか話せませんが、 とにもかくにも大変におもしろい作品でした。 人に強く薦める……ということはないですけど(当然、嫌いな人もいるとは思う)、 興味ある人は手を出しても後悔しないと思います。 TVシリーズはアマプラとかで気軽に手を出せると思うので(良い時代になったね……)、 ひとまずそれ観て考えたら良いかと思います。
こっちへおいでよ。