2021年04月28日 : 組込みRust本
大体読み終えました
まだあと2章くらい残ってますが、ほとんどソースコードの章とGDBと繋げる用の章なので。
率直な感想ですが、Rust本にありがちな、ちょっと欲張りすぎた本だったかなぁ……という感想。 そもそも、Rustの文法に1/3を割かなければいけないのは新しい言語としては止むを得ないのだろうけど、 Rust入門としても、組込み入門としても、ちょっと駆け足すぎたなぁ……という印象です。
まぁ、私としては、「組み込みをRustで書くには、どういう作法が適切なのか」あたりが一番知りたかったことであり、 その辺りについてはとっかかりがあったのでよかったです。 とはいえ、ほとんどURL貼り付けて、詳細はそっち読んで……という感じで、 あとはひたすら組み込み回りが抽象化されてるWioTerminalで動くアプリのコードが並ぶので、 ちょっと肩透し感は否めないですかねぇ。