2021年12月12日 : 2日目-浜松〜身延
浜松
浜松城
まずは、ホテルが浜松城の真ん前だったので行ってみることに。 天守閣があったんですが、まぁ再現したって感じではなく再建されたものらしく、 「安土・桃山時代ものはもっと大きかった」とか書いてあって ちょっと遠い目になりました。 むかしはロープウェイもあったりと、やりたい放題だったらしい。 展示もあまり古い物が置いてなく、場内もそんなに広くなかったので 結構さくっと観終わってしまいました。
小林駅から気賀関所に立ち寄ってからさくめへ
ということで、せっかくなので電車に乗ろうかと、 駅前の駐車場が取れた上にネタになるという遠鉄の小林駅から電車に乗り込みました。 最終目的はゆるキャン△に出てきたうなぎ屋の「さくめ」だったので、 西鹿島で天竜浜名湖鉄道(お高い)に乗り換えだけど、 ひとまず時間を調整するために、気賀という駅に関所があるみたいだったので立ち寄ることに。 なお、この時点で一日乗車券を買うべきであった。
気賀関所は、当時の資料を元に再現されたものらしく、 そして、結構というか、かなり小さ目。 次の電車は1時間後だったので、あんまり大きくても困ったけども。 見所は、資料の建物に置いてある駕籠でしょうか。 江戸時代のものもありましたが、既にボロボロで……でも普通に置いてあるという。 結構な文化財だと思うのだけど、ちゃんと保管するような予算が無いんでしょうね。
で、1時間後の電車に乗って浜名湖佐久米駅に。 GoogleMapでは待ち時間なしとか書いてましたが……そんなことはなかった……。
列として並んでなくて、なんでだろうと思ったら、記名式でした。 そして、そこに無慈悲に貼られる「売切」の札。 神は死んだ。 あきらめざるをえない感じに……。
ところで、ゆるキャン△的には、駅にカモメが大挙しているはずなのに、まったくみかけなかったぞ……? と思って駅に戻ってみたところ、 いっぱいいました 。
良いかどうかはわかりませんが、餌をあげている人もいて、 手で軽めににぎって差し出すと、うばいとっていくみたいでした。 かわええ……。 ただ、そろそろ電車の時刻……というところで、みんな一斉に沖の方へ行ってしまい、 ゆるキャン△の再現とはいきませんでした。 さくめのうなぎは残念でしたけど、カモメはクソほどかわいかったので、来た甲斐はあったかな。 次は平日に直接来よう。
ちなみに、その後に遠州小林駅の近くのうなぎ屋を探して行ってみたのですが、
結局この日、うなぎにはありつけませんでした……(コンビニのサンドイッチ)。
そして身延へ
そしてR362で静岡に出つつ身延へ
で、そのまま普通に下道で行くならR1まで南下して行くわけですが、 さくめで並ぶだろう時間が一切なくなり時間に若干の余裕が出来たので、 魔がさしてR362が酷道っぽいので行ってやろうという気持ちに。
結局、めっちゃくちゃ疲れたけど、あまり見せ場のない酷道でした(酷道の見せ場?)。 そんなにびっくりするほど酷いわけではない道が、結局1時間くらい続いたので、まぁこんなもんか……といった感じ。 単純に疲れました。 結構集落は通り抜けましたね。 R473交点以東でトンネル掘ってたので、はやいところ作ってあげてください。
身延から電話がくる
ということで、チェックイン20:00までには着けそうかなーと運転していたら、なんか見知らぬ電話番号から電話が(Bluetoothでナビに連動してます。ハンズフリーだ)。 でも、番号はなにか見覚えが……って、この日の身延のホテルだわ……と。
で、慌てて電話に出ると、「今日はあなたで最後なんだけど、もう周りの店閉まっちゃうから、買い物とか夕飯とかは済ませてきてね」と。 「あれ? 近場の中華料理屋とか、居酒屋が……?」と聞いてみたら、「田舎なので、客がいなかったらもう閉めちゃう」んだそうな……。
で、ナビで宿まで行く途中に店をみつけて入ろうと思っていたのですが、 まさかのほぼ皆無……。 ゆるキャン△season2の1話でなでしこが寄ってたコンビニくらいしかなかった……。 そして結局宿まで辿りつくものの、たしかに周りのお店は全部まっくら。 「こうなったら、二年前に行った下部温泉駅近くの店なら、この時間でもやっていたはず……!!」
と思って急いでいくも、「本日は終了しました」の札が……。 orz
ということで、みんな大好きセルバみのぶ店(20時閉店)に駆け込みました。 ちょっと食べ物買いすぎたね……。 その日は、ちょっと呑んだあと散歩して、その後残りを全部消化して寝ました。