2021年12月25日 : 今年最後の塚口サンサン劇場
塚口サンサン劇場に
割引券の有効期限が今月いっぱいだったのです……。
TOVE
ということで、以前シネ・リーブル梅田でやっていたのですが、 平日に観たいなぁ……と思っていたけど、真っ昼間で観にいけず、 結局行きそびれていたのをサンサン劇場がやってくれて、よくやったという感じで観に行きました。
ムーミンの作者の話なんですが、はっきり言ってストーリーもクソもなく、 ムーミンの生い立ち……とかそんなものはありません。 描かれているのはあくまで作者の生き様。 もう、ムーミン主体の映画かと思って観に行った身としては、鈍器で頭を殴られたような衝撃で ずーーーと圧倒されて観てました。 いや、非常によかった。
印象的だったのは、女性陣がとにかくタバコを吸い、酒を呑むというシーンが多かったところ。 さすがにあの時代にそれは色々と凄かったのだろうなぁ……と。 まぁ、それ以上のことをやらかしまくってくれますが。 ただ、作者についての知識を別途集めないと、「なんかすげぇ……」で終わってしまいますね……。 ということどで、悩んだ末にパンフレットを購入。 まぁ、日本向けみたいで主に日本の関係者の文章が載ってる感じなのでちょっとどうなのかわかりませんが、 また落ち着いて読んでみよう……。
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
そして、まぁせっかくきたのでもう一本……と思ったのですが、 特に興味をそそられるのがないなぁ……という中で選んだ一本。 なんだかんだ、ガンダムは頑張って(?)一通り主だったのは観たのですが、 マクロスは完全にノータッチだったことと、ちょっと調べたらTVシリーズ観てなくてもいけそうだったので観てみようかなぁ……と。
まぁ、やはり古いアニメなんだなぁ……と思いました。 今なら絶対にやらないような設定だし、言わないセリフが流れまくりましたね……。 声優の演技も、なんかキャラに合わせた感じではなく、声優さんの演技って感じで。 それでも、1984年のセル画って考えると、死人出たんじゃないかってくらい滅茶苦茶動きましたかね。 コンソールの文字が、おもいっきり手書きなのも味わい深い感じ。
時代の問題もあってか、正直ストーリー的には「えーーー………」って場面が多かったですし、 ちょ……ヒロイン…………って感じで、最後の最後まで目が離せませんでしたね……。 ヤック・デカルチャー。 聞いたことあったけど、この作品から使われていたのか……。