2022年01月12日 : おもしろカッコいい映画を観てきた

魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸

ということで、迷ったんですが観てきました。 迷った理由は、特別上映という扱いで様々な割引きが使えないことと、 そもそもwebアニメとして公開されていた内容(だけど結局観なかった)の編集版だということ。 ただ、結局ワタルは好きだったけど、こういう機会でも無いと観ないよなぁ……ということで足を運びました。 2022年、初ブルク7。

上映前に、ワタル役の田中さんと、虎王役の伊倉さんの対談があり、 本編の内容に触れつつ(!)、「もうTVシリーズから30年経つ」とか、 「当時の小学生は40歳くらいだ」など、へんたまの青い方かフリフリをぶつけられた、 なんなら登龍剣をくらったかのような感じで致命傷(!)をうけつつ本編へ。 もうちょっと加減していただけます?

内容ですが、「ああ、こんなやついたな」とかそんな感じで始まりました。 結構元のアニメは尺があったと思うんですが、うまいことガッツリ削られてましたかね。 違和感は全然なかったです。 演者のみなさまも、基本まだ現役の人ばかりなんですかね、序盤こそ「あれ、こんなんだっけ?」って感じはありましたが、 中盤以降は、もう記憶の中の彼等でした。 ストーリーなんかも、「どうせ当時観てた連中ばかり観にくるのだから、大人向けっぽくしとくか」という手心とかはなく、 ほんとに当時のおもしろカッコいいワタルたちがスクリーンにいました。 歳取ってないとかズルイぞ……。

作画は、全体的にちょっと悪めでしたかね……。 TVシリーズのときも崩れていただろうけど、こんな風に観なかったよな……汚れてしまったもんです。 エンドロールは、当然のようにあの曲で、TVシリーズの画が流れます。 「ユーキかわええよな……」「ホッシーwww」「ああ、ヒミコそっくりの姫さまいたなぁ」 「大人ヒメコ!!」「ガチシリアス回のシバラク先生男前すぎる」 「龍王丸のときのワタルの衣装いいよな」「超は内容あまり憶えてないな……」とか色々と頭のなかを駆けめぐりました。 泣かなかったけどな!!

鼻をすするような音は聞こえてたから、 まぁたまらない人はいるでしょうなぁ……。 50くらいのおっさんが、ビニール袋カサカサさせててマナー悪かったのが残念だったけど。

どのあたりですかね。 無印の中盤くらいの回の最後のシーンとかでしょうか。

本日のタグ